リフォームの瑕疵保険制度って?

Q.リフォームにも瑕疵保険制度がるそうですが、どんな仕組みなのでしょうか。


A.新築住宅に比べて割安感のある中古住宅を買って、自分たちなりにリフォームして住みたいと考える人が増えています。その際気になるのが、リフォームを巡る契約や欠陥工事などのトラブルですが、それをなくそうということで実施されているのが、「リフォームかし保険」です。これを利用するには、リフォームする人(発注者)が保険法人の登録事業者に発注、保険への加入を依頼します。

登録事業者というのは、国土交通大臣が指定した、住宅専門の保険会社である住宅瑕疵担保責任保険法人(5法人)に事業者登録されたリフォーム会社のこと。登録にはこれまでの実績など、一定の基準を満たす必要があり、登録事業者は一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会の「登録リフォーム事業者検索システム」で探すことができます。

保険に加入すれば、リフォーム工事の施工中や完了後に、第三者の検査員(建築士)による現場検査が実施されます。問題があった際、是正しなければ検査に合格しないので、質の高い施行が確保され、欠陥の可能性が低くなります。それでも、工事終了後に欠陥が見つかった場合、リフォーム会社に保険金が支払われるので、発注者は無償で直してもらえます。会社が倒産した場合には、発注者が保険法人に保険金を直接請求し、そのお金で他のリフォーム会社に修補を依頼できます。

保険料は、リフォーム会社が負担するため、発注者の負担はありませんが、リフォーム代金のなかに保険料分が含まれる場合もあります。保健期間は構造耐力上主要な部分については5年間、それ以外の部分は1年間です。補償内容などは保険法人により異なることもあるので、契約時に必ず保証書を受け取って、内容を確認しておきましょう。


総務部 小杉 勉

東松原・羽根木のお部屋探しは信和不動産東松原店まで
小田急線梅ヶ丘エリアのお部屋探しは梅ヶ丘店まで
【信和不動産のFacebookページ】
【スキスキ東松原|信和不動産発 東松原情報】
【東松原の不動産情報! by信和不動産発】
【信和不動産のYOU TUBEチャンネル】
【3F日記】信和不動産売買ブログ
【世田谷に住もう】売買物件情報blog
【アパログ】アパマンショップ東松原店ブログ



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。