洋間に畳「和」のくつろぎ その1

 和室のない住宅が増える中、洋間の床にカーペットのように敷ける畳が登場し、愛用者が増えています。色柄やサイズも豊富で手軽に敷けます。インテリアに和の要素を取り入れる目的で使う人もいます。

 宮城県石巻市の横山さん(48)は昨年8月、自宅を新築した際、リビングの中央に、畳表が薄紫色の畳(約2.6メートル四方、厚さ15ミリ)を敷きました。価格は約20万円。

 天然イ草の畳と異なり、畳表はポリプロピレンと呼ばれる化学繊維を編んで作り、縁がなく、はっ水性があるため、水でさっと拭くだけで掃除も済みます。内部にポリエチレンのクッション材を使い、弾力性があり、軽くて持ち運びもしやすい。

 この商品を製販売するのは、仙台市の畳メーカー「オリザ」。グレーや茶などを基本色に、「格子」「繋ぎ」といった伝統的な文様を取り入れた商品を約100種類発売します。間取りに合わせたサイズを注文でき、色や柄も選べます。

 同社によりますと、通常の天然イ草は1畳(約90センチ×約180センチ)で1万8,000円前後するのに対して、同社の商品は同2万5,800円から。価格は高めですが、変色や経年劣化しにくく長年愛用できます。

 カーペットと比べ、さらりとした肌触りで、くつろげる畳の特色が見直され、洋間に敷いて楽しむケースが増えているようです。

(つづく)

総務部 小杉 勉

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