マンション防災 最前線 その2

◆大京アステージ(震災体験を生かし、提案)

「東日本大震災の被災地の管理物件は二百数十棟。被災した社員も多く、被災地以外の社員も、長い間現地に行って復興の支援に当たりました。そうしたナマの体験をマンションの防災対策に盛り込んでいます。それが、当社の防災対策の最大の特徴といっていいでしょう」

そう語るのは大京アステージ取締役・山下氏です。

避難所には自宅に住めなくなった人が殺到するので、マンションのように建物の被害が少なかった人は、自宅に帰るようにいわれることもあります。けれども、電気、ガス、水道などが止まっているので、住むことはできても、満足な生活を送ることはできません。

「そんな体験に裏打ちされた話なので、説得力もあり、備えを充実させ、防災訓練を実施するマンションが増えています。生活用水を確保するために受水槽から水を出してみる、共用部分の電気を確保するために自家発電機を動かし、携帯電話に充電できるのかを体験するなど、中身の濃いものに進化しています」(前出・山下氏)

このような体験をもとに開発した商品のひとつが居住者向けの防災ボックス。

「災害時は自宅で生活することを想定して中身を厳選しました。また、震災における教訓を盛り込んだ『震災対応マニュアル』は、マンションごとにアレンジが可能で、居住者専用サイト『くらしスクエア』上で自由に閲覧することができるなど、実用性を重視した提案に力を入れています」と、ライフサービス事業部長・東氏は語っています。

自治体と連携したセミナー開催など、活動は広範囲に及んでいます。

【お問い合わせ先】大京アステージ 0120−264−406

(つづく)

総務部 小杉 勉

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