「第何期販売」、どういう意味?

Q.新築マンションの広告で目にする、「第何期販売」という表現は、どういう意味ですか。


A.数十戸ほどの比較的規模の小さいマンションだと、一度に販売することもありますが、規模の大きいマンションだと、何期かに分けて販売を行うのが一般的です。販売戸数が多いと、短期的に多くのお客様がやってきて、現場が混乱します。モデルルームの担当者の配置、商談スペースの確保などの対応を考えれば、何期かに分けて販売したほうがいいという考え方です。

たとえば、200戸のマンションであれば、第1期として100戸販売して、事務処理などの一定期間を置いた後、第2期として50戸、最終期として50戸販売するなどのケースがあります。ですから、第2期以降は売れ残りということではありません。会社や物件によって、第1期には、人気の高くなりそうな住戸から販売して勢いをつけようとするケースもあれば、比較的高額な物件から着実に売っていこうとするケースなど、その戦略はさまざまです。

住宅価格が急上昇している時期には、第2期以降の価格が高くなることもありますが、現在のような状況であれば、その可能性は小さいと思います。ですから、第2期以降でも、自分たちの希望に合った物件が見つかれば、特に気にする必要はないでしょう。

ただ、なかには50戸ほどの物件なのに、10戸だけ売りに出して、「即日完売」などとして、人気を高く見せようとする物件があるのも事実です。最初の売り出し時期、各期の販売戸数などを見ながら、ほんとうに人気の高い物件なのかどうか見極める必要があります。

総務部 小杉 勉

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