マンション販売好調!

不動産経済研究所が16日発表した2013年1〜6月の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)のマンション発売戸数は、前年同期比17.1%増の2万4299戸と2年連続で増え、リーマン・ショック前の07年の同期間(2万8284戸)以来、6年ぶりの高水準となりました。住宅ローン金利の上昇や、円安による資材価格の上昇を見込み、物件を買い急ぐ動きを反映しています。

東京23区は24.1%増の1万898戸、千葉県が60.1%増の2681戸、埼玉県は37.7%増の3351戸と増加が目立ちました。

近畿圏(大阪、京都、兵庫、滋賀、和歌山)も9.5%増の1万1318戸と前年実績(1万334戸)を上回りました。

また、6月の発売戸数は、首都圏で前年同月比22%増の4888戸で、2か月連続で前年同月を上回りました。13年の首都圏の発売戸数は当初予想(5万戸)を上回る勢いです。

三井不動産や住友不動産など大手6社が共同で建設している地上44階建てのタワーマンション「スカイズタワーアンドガーデン」(東京都江東区豊洲、総戸数1110戸)では、4月以降の来場者が予想を超える5000人に達しました。三菱地所レジデンスが横浜市戸塚区で開発中の3000万〜7000万円台の「ザ・パークハウス戸塚レジデンス」(総戸数105戸)も今月5日の販売開始から既に約70戸が売れました。

来年4月に予定される消費増税については、住宅ローン減税の拡充措置などの購入支援策によって大きな影響は出てない、との見方が多いです。

ただ、最近の好調な販売は、金利の先高感が後押ししています。また、円安や公共事業の増加で資材価格も上昇しています。建設物価調査会(東京)によると、建設用鋼材は1トン当たり6万円と昨年末比で2割近く高い水準で推移しています。

東日本大震災からの復興事業の本格化で建設現場では働く人手が不足気味で、今後は建設費の増加要因となる完成時期の先送りも懸念されています。

大手不動産は「販売価格が実際に値上がりすれば市場を冷やしかねない。好調が続くかどうか慎重に見極めたい」との構えです。


総務部 小杉 勉

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