出入り口 バリアフリーに

居住者の高齢化が進んだマンションで、共用部の出入り口をバリアフリー化する工事への関心が高まっています。大規模修繕にあわせて行うケースが多いようです。工事費用の補助などを行う自治体もあります。

年間200件以上のマンションの大規模修繕を手がける長谷工リフォーム(東京)でも、共用出入り口のバリアフリー工事の受注は増えています。内容は、スロープや手すり、床の滑り防止加工、自動ドア化、エレベーターの設置など。

03年の改正ハートビル法(現バリアフリー法)施行で、マンションにも段差解消などが求められるようになりました。工事の大半はそれ以前に建てられた物件。20年以上前の物件では、階段に手すりすらないものもあるといいます。

手すりや柵を設け、滑り止め用タイルを敷いたスロープ1か所作る標準的な費用は、250万〜400万円です。

共用部のバリアフリー化を支援する自治体もあります。横浜市はスロープや手すり、エレベーターの設置に、工事の3分の1、最大30万円を補助。京都市も段差解消や手動ドアの自動ドア化などに、工事の2分の1、最大100万円を補助します。

東京都では、住宅支援機構から融資を受けるなどすると、金利が1%低くなる利子補給を行っています。公益財団法人マンション管理センターのホームページ(http://www.mankan.or.jp/)では、助成制度がある自治体を紹介しています。


総務部 小杉 勉

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