現金よりも土地を贈与して有利に節税する その1

現金の贈与は一般的に節税対策として、多くの方が実行されていることでしょう。現金などの金融資産は、額面どおりの時価で評価されます。100万円の現金は、現在も将来も100万円の価値だということです。

しかし、不動産の場合は、少し事情がちがいます。なぜなら不動産は時価よりも低い路線価や、固定資産税評価で評価されますので、より多くの価値分を贈与できるということです。

たとえば、都市部の場合、現在の地価は下落していますが、将来は上昇に転じることもあります。つまり、評価の低いときに贈与してもらうほうがいいといえます。また、賃貸物件なら、贈与後の家賃収入も自分のものになり、節税効果だけでなく、現金収入があることは魅力です。

相続税法上の建物の時価は固定資産税評価額、土地は路線価で決まるので、たとえば、市場での時価が1億円の都心の土地と建物が、評価額は半分以下ということが珍しくありません。そのため、住宅購入資金として現金を生前贈与してもらうより、親が住宅を購入し、それを贈与してもらったほうが節税になります。

(つづく)


総務部 小杉 勉

東松原・羽根木のお部屋探しは信和不動産東松原店まで
小田急線梅ヶ丘エリアのお部屋探しは梅ヶ丘店まで
【信和不動産のFacebookページ】
【スキスキ東松原|信和不動産発 東松原情報】
【東松原の不動産情報! by信和不動産発】
【信和不動産のYOU TUBEチャンネル】
【3F日記】信和不動産売買ブログ
【世田谷に住もう】売買物件情報blog
【アパログ】アパマンショップ東松原店ブログ



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。